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月面配信―動画作成局―

即興アニメや歌動画の投稿、またイラスト製作の投稿などを行います

2011年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年02月

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月夜になのは物語492『穏やかな日差し』


※この物語はなのはシリーズの二次創作小説です
苦手な方はお戻りください
 
・この物語は夫婦である大魔導士ケフカ(画像右の道化)と鉄鎚の騎士ヴィータ(画像左の少女)
そしてなのはシリーズの方々が日常を送るお話を書いたものです。
時々このブログ神の英雄セフィロス、友人の社長海馬、家族がいる幻想郷の住人、
そしてブログの方々も出てきます。
 
 
 
 
 
第492
『穏やかな日差し』
 
 
ケフカと黒衣の青年が戦闘を繰り広げていた頃、
管理局医務室では眠るフェイトのことをなのはとヴィヴィオが見守っていた。

二人は丁度フェイトの顔がいつでも見える位置に座っており、
なのはの手元にはケフカ著書の本「月夜になのは物語』が持たれており、
それをヴィヴィオに読んであげているらしい。

「―――そして、強く成長したエース達と師匠達は、
悪い皇帝を倒し、また平和を守るための日常に戻ったのでした。
はい、おしまい♪」

「ほわぁ、凄いお話だったよ~」

「あははは♪うん、そうだね…」

(あらら、ヴィヴィオも関わってた事件なんだけど、
まぁ知らない部分の方が多かっただろうし、分からなくて当たり前なのかな)

二人だけの穏やかな空間。
いつもどおりの日常がそこにはあったかのようにも感じられる。

怪我をした人のためにある医務室には、
暖かい日の光が優しく入り込んで来ており、
それがまた、いつもの明るい雰囲気を醸し出していた。

いつもと違うことは、一つだけ。

お話も読み終わり、なのははパタリと本を閉じた。
そして、ゆっくりと視線をベッドの方へ向ける。

ヴィヴィオもそれに気づくと、
同様にベッドの上で眠るフェイトへを見つめた。

「…………フェイトママ、まだ起きないね」

「……うん、そうだね」

シャマルから話を聞かされていたとは言え、
説明がなのはに語った時ほど深刻では無かったからであろうか。
ヴィヴィオは心配そうな顔をしながらもそこまで辛そうな顔をしていなかった。

なのはの方は、フェイトの身に起きた出来事を記録映像で見ていたため、
どういう状況なのか理解している分心情的には辛いものがあった。

それでもいつ目覚めるのかと見守るヴィヴィオに、
わざわざ言う必要の無いことを言い心配させるわけにもいかず、
彼女は窓から差し込む日差しに負けない位穏やかな表情でここにいた。

(フェイトちゃんにあった出来事は辛かったけど、
幸い大事にも至って無いし、きっと時間はかかっても目は覚ます、よね)

「あ、そういえばなのはママ」

「え?あ、何?」

フェイトに心配の想いを向けていたなのはに、
ヴィヴィオが声をかけた。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
というお話でした^^
今回は久しぶりになのはさんとヴィヴィオが関わるお話でしたね♪
しかしまだまだフェイトさんは目覚める様子は無く、
二人はやはり非常に心配していますね…

さて、

今日はもう昨日も書いた通りとりあえず何も進まなそうなので、
とりあえずこの辺で(汗)

ではでは
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ヴィータちゃんは私の嫁~~~~~~永遠に愛してるよ~~~~~~~~~~~~~~~
って、痛たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!!!!!!!
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月夜になのは物語491『風と雷』~日記:励ましはヴィータちゃんなど~


※この物語はなのはシリーズの二次創作小説です
苦手な方はお戻りください
 
・この物語は夫婦である大魔導士ケフカ(画像右の道化)と鉄鎚の騎士ヴィータ(画像左の少女)
そしてなのはシリーズの方々が日常を送るお話を書いたものです。
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そしてブログの方々も出てきます。
 
 
 
 
 
第491
『風と雷』
 
 
「…………………」

「ホッホッホッ~」

ケフカの両腕に溜まる魔力はとてつもない輝きを放っていた。
片方は風へと変換させ、片方はそのまま更に輝きを強めて、
雷へと変えていく。

(……………あれは…………魔力変換……………)

風と雷。

それぞれエアロガ、サンダガと言う名の魔法であり、
初激にはなったファイヤとは比べものにならない力を持っている。

エアロガは中級の魔導師ですら大嵐クラスの強風並みの威力の球を作り出せ、
サンダガも同様に落雷を軽く超える程の電圧の雷玉を生み出せる。

ただ、今回は威力は抑え目。それよりもケフカが発動時に重要視したことがあった。

「…………小さい………?」

首を傾げる黒衣の青年。
そう、ケフカが生み出している球体は両者とも、
何故か手の平サイズクラスに小さかったのだ。

輝きも魔力も膨大に使用して作られているように見えたのだが、
あの大きさでは致命傷などとてもではないが負わせられない。

だとすれば……。

黒衣の青年が考えている間にもケフカの魔法は完成したようで、
軽く地面を蹴ると、再び空へと飛び上がっていた。

「…………………………」

最初からほとんど変わらない様子で沈黙している青年。
彼にケフカは大きな声で上から呼びかける。

「いっくよ~~~~~!」

「………………」

こちらも最初と変わらない。初激の際と同様に相手に攻撃を先に報告した。
彼にはそれをするだけの余裕があった。

いや、余裕があると言うよりは次の攻撃に自信があると言うべきだろう。

この小さめに作り出した二つの球が、
少しは青年を驚かせてあげられるだろう、と言う自信が。

微動だにしない青年に向けて、
ケフカはエアロガとサンダカを放った。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
というお話でした^^
今回はまたまたまた黒衣の青年と私の戦闘のお話でした♪
とはいえ、まだまだ戦況も変わらずに続いていますが(汗)
しばらくの間は小説の内容なども今まで以上に短くなってしまいそうです

さて、

最近……と言うよりも今月は忙しさ的にはもう先月とか位まで程、
恐ろしい忙しさでは無いのですが、
変わりにそれでもブログ回りなどを一切出来ない位の理由があります
※このことはまたいずれ書きますが

こういう時私には、
やはりヴィータちゃんや歌などが心の支えに君臨していたりします☆

歌っている間や演技の声を出している間はそれだけで心地よい気分ですし、
ヴィータちゃんなどは正直、
姿を見るだけで心を暖かくしてくれたりです♪(本当)

こういう忙しさの最中もこの想いは全然変わっていなくて、
なんだかそれが嬉しかったりでした^^

ではでは
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ヴィータちゃんは私の嫁~~~~~~永遠に愛してるよ~~~~~~~~~~~~~~~
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月夜になのは物語490『滑稽を交えて』


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第490
『滑稽を交えて』
 
 
「……………」

黒衣の青年ほどではないが、
ケフカは落ち着いてきた頭を無言で回転させていた。

心が乱れていては魔法にも乱れが生まれる。
それは魔法陣無しで魔法を扱える彼の特徴であり弱みでもあり、
強みのひとつだ。

心さえ乱れなければ魔法は無尽蔵に幾らでも作り出せる。

ただ、今回はその強みではなく弱みの方が大きく関係があった。
青年が与えたダメージの余韻と攻撃の謎は、
このままではケフカの精神に影響を与え、魔法発動の妨げになるかもしれない。

(…まいったなー……。ずっと見てた筈なのに、
彼が何をやったのかほとんど分かってない)

ずっと見ていた。
それは真実である筈である。

前回の模擬戦と同様に彼は相手の攻撃する瞬間を見ていた。
この世界においての戦闘経験が少ないケフカにとって、
相手の攻撃を見て思考するのは管理局世界戦闘においての戦闘不足を補う重要な事だ。

だからこそ彼はどんな相手の際も最初は落ち着いているし、
攻撃もいきなりはせずに出方を伺っている。

しかし、このままいけば後数回同じような技を食らってしまえば、
下手すれば何も知らないまま魔法も使えなくなってしまう。

初回の攻撃だと言うのに早速敗北の危険まで見えてきた。
彼からすれば困ったものである。

(全くもう、なんで最近の新人さんは皆こんなに厄介なんだ…。
幾らなのはさんの教え子だからって、昔とは違いすぎるよー。
昔の新人とか新米なんて言ったらそれはもう、
自分の武器の持ち方も、魔法の発動の仕方だっておぼつかないような人ばっかりで…………)





……省略





とにかく、なんとかしなくては。

ケフカは自らが作っていた沈黙をようやく破り、
黒衣の青年に話しかけた。

「……いやー焼け死ぬかと思ったよ。
一瞬だけね」

「……それは……………大丈夫です………………」

「何故?」

「…………焼けてない………から…」

「いや、まぁ……そうなんだろうけどね」

いまいち会話も進まない。これは青年の方に悪気など無いのだろうが、
どちらにしてもマズイ状況は変わらない。

「さっきの青い炎、そういえば地獄の業火って言ってたよね?
でも焼けないんだったら業火とは言えないような」

「…………あれは、炎じゃなくて痛み……です。…………教導官の放った攻撃の痛みを……
そのまま…………返しました……」

「…………そっか」

(ん~~~~~~……。…………ん~~~~~~?
え?攻撃の痛みをそのまま返した…?)

間に入る長い沈黙のせいで言葉の意味をとるのに少し時間がかかってしまったが、
どうやら、青年の攻撃は幻覚でも炎でも無いらしい。

先程から使われる「痛み」と言う言葉にケフカは注目する。

(どんな能力なのかは分からないけど、彼が嘘をついて撹乱させようとする理由も無いし……。
そのまま受け取って考えれば、彼は私のファイヤのダメージを取り込んで、
その上でダメージを炎に見える『痛み』と言うのに変えて放った……ってこと?)

確かに、それならばさっきの炎については説明出来る部分が多い。
だが、彼には一つだけ解せない部分があった。

「その痛みって言うのは……なんで私の背後に瞬間移動して、
なんで私の速さにああもぴったり追いつけたのかな?」

「………………………」

彼の質問に、黒衣の青年は沈黙した。
その沈黙を見て、何故かケフカの方は満面の笑顔になっている。

青年はケフカの意図に気づいた。

「……………秘密…………です」

「ホッホッホ、そうでしょう♪
でもさっきのヒントはありがとうね」

最初から言葉では無く戦闘で能力は知りたいと思っていた。

なので詰まった時も最低限のヒントだけ貰い、後はまた頑張る。
これはまさに理想であり、それでいて教える方の考え方としては軟弱そのもの。
どちらが教導間なのかも分からないような方法だ。

だが、彼は今回はこのやり方が必要だと考えていた。
極端に口数も少なく、常に顔を見せていない黒衣の青年には。
彼の滑稽さに笑顔の一つでも見せてくれればしめたもの。

(……ま、まずはあの黒衣を取って貰いたいのが一番かな)

ケフカは更に一段と笑うと、青年に向けて言った。

「じゃあお礼に、今度はこっちも少し頑張っちゃおうかな」

「…………はい…………」

新たな魔法発動のため、彼は両腕を上げる。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
というお話でした^^
今回もまた黒衣の青年との戦闘のお話でしたね♪
青年に時には質問をしたりなどは、教える側とは言えない行為かもしれませんが、
出来れば青年にはもっとたくさん話して貰い、仲良くなりたいと言う思いもあったりします☆

次回はこちらからも少し頑張っていきますよ!

さて、

明日も明後日も、今までとはまた違い時間が取れなさそうです

一枚だけ今のお話に関係している絵を描いているのですが、

それ以外の絵は多分描いてもしばらく載せないと思います^^;

とにかく、家にはいると思いますが、コメントなどはまだまだ先になりそうですね(汗)

ではでは
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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月夜になのは物語489『熱さ無き痛み』


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第489
『熱さ無き痛み』
 
 
「っっっ!!」

炎の命中と共に、ケフカの全身に一気に痛みが伝わった。

傍目には完全に体中に燃え広がったようにも見えるのだが…そうではない。
体を多い尽くした炎は、熱を持っていなかった。

変わりに燃え広がった箇所に伝わったのは、
そんな物理的なダメージとは別次元。

ケフカは熱さなど微塵も感じずに、ただ体を射抜くような痛みだけを受けていたのだ。

まさに、理解不能な現象。
自分の身に起きている理解不能な現象と痛みが、思わずケフカに声をあげさせる。

「ぐっ、ううっっ!!?」

(な、なんだ……?凄く体中が痛い…!)

「う……って、うわっ!」

空中でのダメージに耐え切れなくなった彼は、
飛行状態を維持できずに落下。
惨めにも成すすべなく彼の体は地面へと叩きつけられた。

幸いそこまで高い高度を飛行していたわけではなかったので、
大きな被害にはならない。
だが、青い炎はまだ体に燃え広がったままだ。

(くっそー落ちちゃったか~。と言うかまだ結構痛い……
…………ん?)

その残っていた筈の炎も、気がつけばケフカの知らないうちに消えてしまっていた。
特に消える様子も消える瞬間も無かった筈だが…。

ようやくケフカに落ち着く機会が与えられた。

体中の痛みは炎と共に噓のように全て消えており、
それでいて、先程まで体が痛んでいたと言う感触だけはしっかりと残っていた。

炎が包んでいた箇所には痛みの跡は残されておらず、
焼き跡どころか服も少しも燃えていた様子は確認できなかった。
まるで先程の炎は全部幻覚だったのではないかと思う程だ。

……しかし、

「……………」

幻覚などでは決して無い。

例え傷は残らずとも、先程までのダメージは残っている。
ただの幻覚であるのなら、その幻覚に痛みなど感じる訳が無い。

そしてまだ今も残る体の痛みの名残は、
黒衣の青年の強力な力を予感させた。

(んー……一体何が……)

一旦落ち着いてから、ケフカはすっと立ち上がった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
というお話でした^^
今回もまた私と黒衣の青年の戦闘の続きのお話でしたね♪
黒衣の青年が放った青い炎は、
直接的には私に何も残しませんでしたが、結構な痛みを与えてきました;
不思議な力ですが、これが彼の魔法なのか能力なのかはまだ分かりませんね

さて、

昨日は本当は少しは時間があった筈だったのですが、
結局は何も出来ずに終わってしまいました…

今日は昨日よりも急がしめではあるのですが、
帰ってくるのはまた少しだけ早いと思います

ではでは
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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月夜になのは物語488『振り切れない追跡』


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第488
『振り切れない追跡』
 
 
突如としてケフカの背後まで瞬間移動した青い炎。
まさに目前に現れたその炎を見て、
まずはケフカが動きをみせた。

彼がいるのは空中だが、運動能力などよりも魔力能力の方が圧倒的に優れているケフカにとって、
空中での魔力移動は地面を駆けるよりも遥かに素早いのだ。

炎の存在を確認すると同時に背後に飛びぬく。
一瞬の間に青い炎は遠ざかっていく……筈だった。

しかし、

炎はまるでぴったり張り付いているかの如く、
彼へと追いついていた。

全く炎とケフカの間の間隔が広がる様子は無く、
それどころか、近づいてすらいる。

「ええ!?」

驚くケフカ。それでも何とか炎を引き離そうと、
あちこちを素早く飛び回った。
結構彼にとっては通常の戦闘でも使うぐらい気合の入ったスピードで、
その辺の魔導だったならすぐにでも距離に差がついてもおかしくない。

(もしかして、これでも…)

彼はチラッと背後を伺った。

やはりそれでも……それほどの速さで動いてみても、
炎は一向に変わらずぴったりと同間隔のまま追いついてきていた。

「……ん…んん~……?」

「……………」

黒衣の青年の方を横目で見てみるが、
彼の方はと言うと飛び回るケフカの方を見てすらいない。
ずっと同じ状態で前の虚空を見つめたままだ。

(……こんなにピッタリと追いつかれてるのは始めてかも。
と言うか、まさかこれってこういう魔法なのかな?
だとしたら……彼が動かないのは、魔法の発動継続条件?)

ふと頭にそんな考えが浮かぶ。

だが、それしても青年は魔法陣を展開してもいないし、
そもそもこちらの事を全く見ていないなどと言うハイリスクで、
発動する程の魔法なのだろうか。
ただの追跡系の魔法にしてはやけに重い条件だ。

「…………地獄の業火………」

「?」

何事かを青年が呟いた。
と、いきなり等速で背後に追いついて来ていた青い炎が、
あっという間に距離を詰めて襲い掛かってきた。

「うおっっっっと!」

二つの火球は初発で命中はしなかった。
空中を泳ぐように動くケフカはなんとか攻撃に対して反応したのだ。
けれども、炎の攻撃は終わらない。

一度避けたところで、炎は通過しては戻って来てケフカに迫ってくる。
それをまたかわし、また戻って来て、またかわす。

ひたすらそれの繰り返しであった。

(ん~~~~~~んん~~~~~~~~~んんん~~~~~~~~~~~…!!)

気がつけば必死になって全力で飛んでいる彼であったが、
炎は永遠と変わらずに追い、攻撃してくる。

正体が分からないだけに、その初撃をケフカは出来ればかわしておきたかったのだ。
それ故にそれ相応の速さで動いていた。
全力では無いが必死、全開では無いがもう通常状態の域は超えていた。

でもやはり、追いつかれていては疲れてくるもので、
炎とケフカとの移動差は既に追いつきかかっている。

「む~~~~~~~む~~~~~~~~~~…」

サッ

それは火球の片方を避けた時に起こった。
もう一つの火球が、遂にケフカの体に命中した。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
というお話でした^^
今回も私と黒衣の青年の戦闘の続きのお話でしたね♪
彼が放った青い炎は幾ら振り切ろうとしても振り切れませんでした…
そして、最後には炎が命中してしまい;

一体どんな威力で、効力があるのか

さて、

明日は午後は多分お休みなので、
午前だけいない形になると思います^^

それでも絵などはほとんど描けないと思いますが、
出来たら進めていきますね☆

ではでは
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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月夜になのは物語487『青い炎』


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第487
『青い炎』
 
 
「青い炎……」

黒衣の青年の言うお返し。
それは恐らくたった今自分が放った火球への反撃のことなのだろう。
それは分かる。それは良い。

問題は…何故菊に燃え移った炎が青く変化したのか、だ。

(あれが彼の能力…?
でも青い炎に変化させて、何か変わるのかな。威力……とか?)

少し戸惑いつつ、
少しワクワクしながら青年の行動を見つめるケフカ。

彼はこの黒衣の青年の方から動いてくれた行動を、
注意しつつ、純粋に嬉しくも思っていた。

この模擬戦中では、まさに初めての青年サイドからの攻撃だ。
元より相手のことを知りたかったケフカにとっては、
むしろドキドキの方が本心なのである。

「……………」

黒衣の青年は青く変化した火球を袖から自らの手にそっと灯した。
状態的にはケフカが火球を手で作り出すときとよく似ており、
熱がる様子も、またそう少しでも感じているらしい様子も無い。

ボォと手の平で火の勢いを増す火球二つ。
それぞれが彼の手の上で怪しげに青く燃え上がる。

「ん~これはまた。綺麗で怪しげな炎に」

見たことの無い技術、そしてその幻想的な炎に感心するケフカに対して、
黒衣の青年は小さな声で……いつもよりも少し饒舌に言った。

「………この炎は恨みの炎…。…焼かれた花の苦しみが……
―――――相手のことを焼き焦がす」

「!!」

青年の手から突如青い炎が消えた。

(え?)

視線など一瞬たりとも逸らしていない。
だが、確かに青年の手に浮かび上がっていた炎はプッツリと消えて、
もうそこには無かった。

一体どこへ……
ケフカは咄嗟に周囲を見回す。

何も無い……?

いや、違う。
何かを感じて彼はさっと背後を振り返る。

「っ!!」

炎はなんとケフカの背後にまで回り込んでいた。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
というお話でした^^
今回はまたまた私と黒衣の青年のお話でしたね♪
青年が生み出した炎は、怪しげな輝きを浮かび上がらていました
綺麗ではありますし、青年からの攻撃は始めてなので、
少しワクワクしていたりです☆

果たしてどんな効力があるのか…

さて、

明日もまた同様に忙しくなってしまいそうです^^;

帰りも同じように遅くなりそうですね…

ではでは
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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月夜になのは物語486『燃える菊の花』


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第486
『燃える菊の花』
 
 
迫る三方向からの操作されているファイヤを前に、
あくまで黒衣の青年は落ち着いていた。

いや、少なくともケフカから見た感じではそうであった。

明らかに盾が無い部分からも攻撃は迫っているのに、
動じる様子すら無い。

(もしかして、気づいてない…?)

一瞬そんな考えを起こすほど、青年は後ろから迫る炎には無関心の様子。
だが、炎は止まることなど無い。

ついに全ての火球が青年の体に……



「ん!?」


ケフカは思わず驚いて声を上げた。

黒衣の青年へ放った火球は、青年には命中していなかった。

まず魔力で作られた壁に一つの火球は防御され、
前方の火球は消えてしまう。

問題は残り二方向の火球だ。

見ると、青年は黒衣の袖を軽めくっており、
そこには小さなサイズの菊の花のような物が縫い付けられている。
どうやったのかは分からなかったが、
その菊の花がケフカの放った火球をに吸収し、燃え上がっていた。

しかも、燃えていると言うのに花びらが散るような様子は無く、
ただ変わり身のように青年の代わりに燃え続けているのだ。

(あれが、彼のデバイス?……いやでも、
機械と言うか本物の花に見えたような…)

男性にしてはやけに小さな腕と、白色の肌が妙に目に付く。
だが、やはり注目するべきは火球を吸収した菊の花。

ケフカの魔法の中ではかなり弱めの魔法とは言え、
それなりの火力はもちろんある。
普通の菊の花が火球を吸収したと考えるのは無理があるだろう。

しかし、それであの花をデバイスと考えるのも難しい。

普通に見た目が花そのものであるし、服に縫い付けられているデバイスなど見た事が無い。
まぁ後者はそこまで数多くのデバイスを見たことの無い彼だからそう思うのかもしれないのだが、
それにしても、あれは使いづらそうだ。

(……ん~~~…これはまた不思議な…)

色々な可能性を思い浮かべて考えるケフカに対して、
ようやく黒衣の青年が口を開いた。

「………………あの………」

「え?」

青年は相も変わらず顔が黒衣のせいでよく見えない。
おかげで何を思っているかもさっぱりだ。
おまけに声も黒衣の下からではあまりに小さく聞こえ、
僅かに何を言っているか聞き取れるかどうかな程度。

ただ、今は袖の部分から菊の花が松明のように燃え上がっているため、
少し腕が上に上がれば顔は見えてしまう気もする。

そんなところに意識を向けてしまう彼に、
黒衣の青年はこんなことを言った。

「………………お返し……………です…………」

「!」

青年の言葉と同時に、菊の花で燃える炎が赤から真っ青な色へと変化した。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
というお話でした^^
今回は私と黒衣の青年の模擬戦の続きのお話でしたね♪
謎の多い黒衣の青年は、袖のところに不思議な菊の花を縫いつけていました
私が放った三連ファイヤの魔法は花に防御された後、青色へと変化したようです

果たしてどんなことをしてくるのか…!

さて、

明日も今日と同様に遅くなってしまいそうです^^;

ではでは
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ヴィータちゃんは私の嫁~~~~~~永遠に愛してるよ~~~~~~~~~~~~~~~
って、痛たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!!!!!!!
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月夜になのは物語485『動じない黒衣』


※この物語はなのはシリーズの二次創作小説です
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第485
『動じない黒衣』
 
 
「…………」

攻撃を放つ体制になったケフカに対して、
黒衣の青年は至って冷静であった。

体の下に黒い魔法陣を展開すると、彼は片腕を自身の目の前に持ち上げる。
青年の片手からも一人分の全身を防げる大きさの魔方陣が出現した。
攻撃用では無く、身を守るための盾だろう。

(へー結構思ってたよりも普通……かな)

ケフカは自分の予想よりも意外な相手の行動に多少疑問を持っていた。

確かに攻撃を盾で防ぐなど誰でもやる行動ではあるのだが、
今回の相手はわざわざ皆との共闘を避け、単独での戦闘を選んだのである。
普通の戦い方が出来るなら他の皆と協力をする方が良いに決まってる。

もしも皆での協力が出来るような魔導師ならば、
いつもの教官であるなのはは、彼が一人で戦うことを許可などするのだろうか。

「ん~~~…」

不思議で、気になることではあった。

だが今の彼にはまだ大して情報も集まってはいないのだ。
黒衣の青年の力の全貌を把握してみなくては、何も分からない。

言葉でのやり取りは他の時間に幾らでも出来る。
だから今は、この模擬戦中は戦闘の駆け引きが言葉の代わり。

ケフカは火球をいつものように指先にまで持ってくると、
指を軽く曲げるような動作でそれを放った。

「そーれっ」

(三連ファイヤ)

ボォッ

人間の頭部サイズの火球が空を焼きながら飛んでいく。
放たれた火球は真っ直ぐ青年へと向かっていき、
彼へと向かうその合間で、大きさが全く同じ三つの火球へと変化した。



ケフカの能力は魔法関係には非常に強く発揮させる。
例えば誰かが砲撃系統の魔法を発動する時、
その砲撃が自分に着弾する前に砲撃に対して何らかの魔力干渉をすることが出来れば、
砲撃の方向を変え、そのまま相手に押し返すことも出来る。



もちろん彼から打ち出された魔法は特に強く操ることが可能だ。

三つに分かれた火球は、それぞれがケフカの魔力によって動いており、
まるで体の一部のように、それこそ手足よりも上手く動かせる程だ。

よって勿論、
直進するだけのような簡単な動きにはならない。

一個の盾ではガード出来ないように、三方の火球は黒衣の青年を覆いつくすように位置を変えた。

これならば、少なくともあの大きな盾一個に防がれるようなことはない。

「………………」

やはり大して驚く様子も、慌てる様子も見せない青年。
そして、避けようと動く素振りも確認は出来ない。

おそらく、なんらかの能力か魔法で対処しようと思っているのだろう。

(さーて、見せて貰おうかな。君がどうするのかを)

不適に彼は微笑んだ。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
というお話でした^^
今回は黒衣の青年と私の戦いのお話でしたね♪
私の攻撃を見ても全く動じない青年。
黒衣のせいで顔もよく見えず、まだどんな人物なのかも表情も分かりませんが、
どんな能力・魔法を使ってくるのか。

さて、

本日行う予定だった歌は多分明日やることになると思います(汗)

ちょっともう一つ何か保存しようと考えていて、
しかし家族がいたので出来なかったのですね^^;

なので、また明日皆がいない間に録音でもして、
その後になりそうですね

明日は午後は一応少し歌の塾も入っていたりですが、
帰ってくるのはそこまで遅くならないと思います☆

ではでは
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ヴィータちゃんは私の嫁~~~~~~永遠に愛してるよ~~~~~~~~~~~~~~~
って、痛たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!!!!!!!
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月夜になのは物語484『上辺の戦闘』~日記:一人3役で無謀に歌った~


※この物語はなのはシリーズの二次創作小説です
苦手な方はお戻りください
 
・この物語は夫婦である大魔導士ケフカ(画像右の道化)と鉄鎚の騎士ヴィータ(画像左の少女)
そしてなのはシリーズの方々が日常を送るお話を書いたものです。
時々このブログ神の英雄セフィロス、友人の社長海馬、家族がいる幻想郷の住人、
そしてブログの方々も出てきます。
 
 
 
 
 
第484
『上辺の戦闘』
 
 
話し合うはやて達。
一方、先に戦闘を始めたケフカと黒衣の青年の戦闘の方も、
ゆっくりとだが動き出していた。

戦闘開始から数分程経つ。
ケフカは他の新人達の時と同様にまずは相手の行動を伺うことにして、
まだ攻撃を開始してはいなかった。

黒衣の青年の方はまだ自分のデバイスは展開しておらず、
何故か素のままで戦っていた。

「…………」

「……ホッホッホ。…なんでデバイス出さないの?」

ケフカもデバイスなど持っていないので、
その点では一緒と言えば一緒ではあるのだが、
彼とは違い黒衣の青年の方はきちんとデバイスを持っていた筈だ。

これでは練習にもならないし、
先手を伺うことも出来ていない。

(仕方ないなー……)

ケフカは珍しく魔方陣を作り出すと、
手に魔力を集中させる。

いつもは魔方陣など展開しないのだが、
相手が全然いつもの戦い方をしていない以上、
彼の方もいきなり本スタイルで…とはいかない。

(とりあえず青年がちゃんといつもの戦い方をしてくれるまでは、
このまま軽めのスタイルでいこう)

集まった魔力は彼お得意の魔力変換により、
炎属性の球体に変わっていっていた。

炎属性の魔法は、ケフカにとって様子見であり、
しかし威力は侮れないものだ。
流石に青年とてかわすか何かするだろう。

「いっくよ~~~♪」

わざわざ余計に一声かけてから、
ケフカは黒衣の青年へと狙いをつけた。

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というお話でした^^
今回は黒衣の青年との戦闘が始まったお話でしたね♪
数分程戦いましたが、どうやら相手はほとんど本気を出していないようです
そのため、私の方もまずは軽めの戦闘から入っていくことにしました☆

黒衣の青年の実力が気になりますね!

さて、

実は今日一度学校から帰ってきた時、

一人3役で無謀にも歌を歌ってみたりしていました←何やってんだ

塾に行くまでの時間が少しだけあったのでやってみたのですが、
おそらく明日するかもしれません

あまり上手くはないかもしれませんが、
多分現在の私にとっては全力での試みなのでしたね

……ただ、元の曲が最初の方など大分変な感じになってしまっているので、
そこのところはご勘弁いただけたらと(滝汗)

明日はちゃんとお休みなので、体を休めたり何かを出来たらなと考えていたりします^^

そろそろ本当に大変な時も近づいていますが、
そちらに関してはいずれ詳しいことを書こうと思います

ではでは
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ヴィータちゃんは私の嫁~~~~~~永遠に愛してるよ~~~~~~~~~~~~~~~
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月夜になのは物語483『引っかかること』


※この物語はなのはシリーズの二次創作小説です
苦手な方はお戻りください
 
・この物語は夫婦である大魔導士ケフカ(画像右の道化)と鉄鎚の騎士ヴィータ(画像左の少女)
そしてなのはシリーズの方々が日常を送るお話を書いたものです。
時々このブログ神の英雄セフィロス、友人の社長海馬、家族がいる幻想郷の住人、
そしてブログの方々も出てきます。
 
 
 
 
 
第483
『引っかかること』
 
 
「なるほど、それで今に至るって訳なんやな?」

はやての言葉に、
全てを話し終えたティアナは少々疲れた顔をしながらも頷いた。

どこにも今語られた話の出来事は記録されておらず、
全てを思い出して言葉にしていたからだろう。

「はい、洞窟の奥への探索を止めたのは独断だったんですが…」

彼女の心情を察して、はやては優しく言った。

「いやいや、そこはやめて正解やったよ。
逆に一人で無茶し過ぎないようになってくれて嬉しいくらいや」

リインもニッコリとそれに続く。

「そうですよ。それに、ティアナはしっかりと今のお話を覚えて、
私達に伝えてくれました。ここからもしかしたら解決への糸口が見つかるかもです」

「はい……あ、例の洞窟への探索隊はどうしますか?
こちらの神羅には流石に言うわけにはいきませんし、
隊を結成するのなら管理局の魔導師の力を数人お貸しいただけたら…」

「ん?あ、そうやね」

彼女はしばし考える。

(確かに、ティアナが見たらしい洞窟の入り口。それは事件に関係している可能性があるかも。
場所的にも状況的にも、奥へ進んだら何か見つけられたと思う。
……でも何か引っかかるな)

「…………」

「はやてさん?」

はやての様子に疑問を感じたティアナは、
小さく首を傾げた。リインも不思議そうな顔でそれを眺めている。

まだ何かを考えながら、彼女はティアナに聞く。

「……そういえば、どうしてさっき言ってた英雄さんの映像は、
途切れちゃったんやろうか?」

「え?そうですね……」

もちろん、ティアナがその答えを知っている訳はない。
はやても彼女が答えを持っていると思い言ったのでは無く、
ただ気になったことが口をついて出てきてしまったのである。

現在進行形のはやての疑問。

それは長年の仕事柄の勘からか、
何故だかきちんと考えなくてはならない内容である気がした。

「ティアナ、その洞窟にはしばらく近づかないでくれへんか?」

「え!?」

驚いたのはティアナとリイン。
二人とも突然のその頼みに一瞬何も言えなくなってしまった。

「あのな、とりあえずティアナには洞窟に関する内容のことは調べておいては欲しいんやけど、
実際の洞窟にはもうしばらく様子見してもらいたい。
映像が消えるタイミングと言い、何か妙な感じがするし、
魔導師さん達とティアナに何かあったら、それこそフェイトちゃんに続いての大事件になる」

「それは……あの洞窟の奥が罠だと言うことですか?」

「確信は無いけどな。でも、普通そのタイミングでお話終わってしもうたら、
奥に行きたくなるのも計算出来るやろ?」

「それはまぁ、そうですね」

無くは無い。
その一点は確かに正論であり、一番突かれると危ないところだ。

最初に驚いていたティアナも信頼するはやてが言うのならと、
しばらくはあの洞窟関係の情報を調べるだけに集中すると納得した。

「良かった。ほな、今聞いた話をまとめた上でもう一度これからどうするかについて話そうか」

「はい!」

「了解です!」

三人はともにまた話し合って、先程の話についての意見を交換し合った。

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というお話でした^^
今回はティアナさんのお話が終わった後のお話でした♪
状況的にも色々と気になる洞窟の奥ですが、
はやてさんは行かない方が良いと感じたようですね

果たして何があったのか、ひとまず三人は状況を整理してから、
次の行動と対策を決めるようです

さて、

結局今日は歌などもあまり何も進みませんでした^^;
仕方ないですが、休日にはまた何か出来ると良いですね…

とりあえず明日はまた帰りが遅くなってしまいそうです(汗)

ではでは
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ヴィータちゃんは私の嫁~~~~~~永遠に愛してるよ~~~~~~~~~~~~~~~
って、痛たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!!!!!!!
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