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月面配信―動画作成局―

即興アニメや歌動画の投稿、またイラスト製作の投稿などを行います

2017年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年04月

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月夜になのは物語774『お返しには愛を込めて』



「ヴィータちゃん、ヴィータちゃん」

「ん?なんだよ?」

「ホ・ワ・イ・ト・デー…お返し何がいーい?」

「ホワイトデー?……って、それ何日前の話だよ!!」

「ごめんて。忙しくてすっかりマルッと忘れててごめんて」

「なんだそりゃ」

「いや、本当に悪いと思ってるんだよ?せっかくあんな素敵なバレンタインデーを贈ってくれたのに、こっちの方を忘れるなんてさ。本当にごめんね?」

「……まぁ、別にあたしは最初からお返しなんて期待してねーけど。自分から勝手にやったことだし」

「またまた~、ホワイトデー当日なんだかソワソワしてたの私は見逃さなかったぞ、このこの~」

「なんだこいつ」

「さて、と。そんなわけで大分待たせてしまった分も上乗せで、今回はヴィータちゃんもきっと喜ぶお返しプレゼントするよ~!」

「これは期待できねーな」

「なんの!今年の私は一味も二味も違うんだよ~~~!!!それいっ!!!」

「え?なんだよ急に変なもん握らせて……って、これはアイスのコーン?」

「じゃあいっくよーーーーー!!!!」

「え?うえっ?」


シュポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポポ!!!!!!!!!!!!!!



「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!!?」

「どらああああああああああああああああああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!」

「す、すげー!!すげー勢いでソフトクリームがタワーみたいに重なってってるぞ!!!!って、危なっ!ば、バランスが……うおっとっと!!」

ジャン

「名づけて、36段バベルの塔」

「どう見ても10段くらいだけど。こ、これはちょっと……いや結構嬉しいかも」

「そうでしょうそうでしょうとも!さ、召し上がれ♪」

ペロッ

「あ、甘くて美味い」

「でしょうともでしょうとも」

「けど、流石にやっぱ食いずれーな……」

「でしょうともでしょうとも……え?」

「いや、ほらこの位あたしならペロリといけなくもねーんだけど、流石に高すぎて」

「じゃあ、一緒に食べて減らそっか♪」

「…………まさか、最初からそれが狙いだったのかよ?」

「さあて、ね。でも悪い提案じゃないでしょう?」

「チッ、ふー。じゃあ一緒に食うか」

「やったー!二人の愛の共同作業更新!!!」

「ちゃっかりしてんなぁ」

「まぁそれは置いといて」

ビシッ

「ヴィータちゃんバレンタインデー本当にありがとねっ♪」

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というわけで、なのは物語774話でした。
お返しなのにちゃっかり楽しむ、それが私流ヴィータちゃんとの間柄(勝手に)。
ともかく遅くなってしまったホワイトデー話でしたね。

色々な行事があるのに忙しいと後回しになって、ついに出来ず終わってしまうことも多いですが、流石にこの行事はしっかりやらないとですよね!
ヴィータちゃんとの愛の行事ですからね!!←ここ大事

……ではでは、今日はこの辺で
 
 
 
 
 
 
 

 
 
ヴィータちゃんは私の嫁~~~~~~永遠に愛してるよ~~~~~~~~~~~
って、痛たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!!!!!!!

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| 過去書庫『月夜になのは物語系』 | 23:28 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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数年越しに聴く曲の音はどうだ?

どうも、こんばんは私です。

久しぶりによっぺいさんの歌う『炉心融解』を聴きました。

確か中学生~高校生頃に私の中でブームだった動画ですが、
いつの間にか長いこと聴かない曲になっていましたね。

昔はただ好きで好きで聴きまくっていたのですが、
今はついつい冷静な目で見てしまいます。

しかし出た結論は昔と変わらずやはり『凄いなぁよっぺいはん(関西感)』の一言に尽きました。

時間が経って色々な曲も動画も見て、一週回ってまた戻ってきた感がありますが、
よっぺいさんの歌はクセになります(笑)

よく上手い下手の言葉で歌って分けられますが、よっぺいさんの歌は多様な空耳が付く程、滑舌的に考えると決して「聴ききやすく無い」はずなのですが、
聴いていると楽しい気持ちになり、何時間でも流し続けていたくなるようなそんな魅力が込められていると思います(少なくとも私にとっては)。

綺麗な高音が出ていて気持ちいいとか、軽いノリと楽しげな空気が面白いとか、考えれば色々そう思える理由はありそうではありますが、これらをただ「上手い」の一言で片付けるのはなんともむず痒い。

そういう言葉にし難い人を虜にする何か。技術とか経験の外にある存在。

それを時を経て改めて感じてしまうとやはり浮かんでくるのは『凄いなぁよっぺいさん(関東感)』ということなんですよねぇ。

まぁ、

今は凄いなぁ実況動画ァ!とか、凄いなぁMAD動画ァ!とか、
なんにでも凄さを感じてしまうお年頃なのかもしれませんけど。

久しぶりに何時間もよっぺいさんの歌でも聴いて作業しようかな、
などと考えてしまう日なのでした。

またはよっぺいさんのローリンガールとかオススメです(勝手に宣伝)




ではでは、今日はこの辺で。

おやすみなさいです☆

| 雑記等 | 00:13 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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月夜になのは物語773『綺麗な夜空』



「あっ、流れ星……」

「え?」

なのはとフェイトは自宅のテラスで夜空を眺めていた。少し高級なイスとテーブルに、暖かいコーヒーが2杯。その日はヴィヴィオも友人の家に泊まりに行っており、彼女らは二人きりで久々に母親でいることのない優雅な夜を過ごしていたのである。

「……むー、見逃しちゃった」

「あ~フェイトちゃん、コーヒー飲んでボーっとしてたからね~」

「え~そ、そんなにボーっとはしてないけど」

「二人で、久しぶりにこんなに静かな夜なんだから、少しくらいは良いんじゃない?夜空もとっても綺麗だし」

「だからボーっとはしてないよ~」

「にゃはは、そう?」

「そう」

フェイトは口に微笑を携えながら、再びコーヒーを口に含む。なのはもそれに続いてコーヒーを僅かに啜った。漏れ出す湯気がなのはの額をホンノリと湿らせ、そのまま空へと舞い上がっていく。

「んー……本当に久しぶり、かな。こういうの」

「最近、お仕事ちょっと忙しかったからね。お仕事無い日もヴィヴィオがいる日は家事をたくさんこなしてなのはもクタクタだろうし」

「あれ?だからフェイトちゃんの方から遠慮してくれてたんだ?」

「ふふふ、ちょこっとだけね」

「別に良いのに」

「良くありません」

胸を張ってはっきりと言い切るフェイト。

「そんなこと言うならフェイトちゃんの方が最近はハードスケジュールだったんじゃない。大きな組織ばっかり最近は相手にしてるって噂だけど」

「誰からの噂なの?」

「えーっとティアナと、はやてちゃんと、シグナムさんと、エリオとキャロと……その他大勢?」

「……あはは、交友関係広くなってから行動が筒抜けになっちゃたかなー」

「良ーじゃない、そういうのも。で、やっぱり忙しかったんでしょ?」

「うん、まぁ、ちょこっとだけ」

「また『ちょこっと』か~」

「あー……『ボチボチちょこっと』?」

「フェイトちゃんの『ボチボチ』なら結構大変そうだね」

なのははまだ中身の入ったコップをテーブルに置き、背もたれに体を預けるとまた星の瞬く夜空へと顔を向ける。

「相変わらず苦労人だなぁ、フェイトちゃんは」

「お互い様でしょ、なのはも」

「うーん、じゃあ二人して毎日忙しかったってことで」

「んふふ、だね」

ふと、フェイトはなのはと同じく夜空に顔を向けた。

「あっ」

キラリと、黒い天空に光の線が奔る。

「あははっ♪今度はフェイトちゃんも見れたね」

「うん、見れた♪」

「…………」

「…………」

「何が願い事とかした?」

「えー、私は用意出来てなかったけど……もしかしてなのははしてたの?」

なのはは嬉しそうに目を細めた。

「一度見れる日は二度見れることが多いから」

「そっか。ちなみに何をお願いしたの?」

「苦労人のフェイトちゃんが少しでも多く安らげますように、かな」

「な、なのは……」

それを聞いてフェイトは顔を赤らめながも嬉しそうに下を向く。

「もう、なんかズルいなぁ」

「にゃはは♪えー?フェイトちゃんも、もし逆の状態だったら同じようなこと祈ってくれるかと思ったんだけどな~?」

「も、もちろん!あ、いや……もちろん祈ってたろうけど」

「ならどっちもズルいってことで」

「……なのはから見てもズルいんだ?」

「ズルいズルい」

夜空から目を離し、なのははコップを手に取ると小さく口をつける。そしてやはり二人して空を見上げるのであった。

「本当に綺麗な夜空だね」

「うん、本当に」

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というわけで、なのは物語773話でした。
なのはさんとフェイトさんだけの不思議な雰囲気の時間です。
賑やかなのも良いですが、二人っきりで静かに過ごすというのは大分好きなシチュエーションだったりもします。
特にその二人が大の仲良しだったりすると尚更ですかね。

というかあれ、記事書くの遅すぎ……?(驚愕)

まぁ、またオイオイリハビリで頑張っていきたいと思います。
書いて無かった期間が長すぎて文章がスラスラ出て来てないので;

……ではでは、今日はこの辺で
 
 
 
 
 
 
 

 
 
ヴィータちゃんは私の嫁~~~~~~永遠に愛してるよ~~~~~~~~~~~
って、痛たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!!!!!!!

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| 過去書庫『月夜になのは物語系』 | 23:16 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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月夜になのは物語772『冷たい幸せ暖かい幸せ』


赤髪の少女、ヴィータ。彼女のおやつはアイスクリームが主力だ。口の中に入れたときヒンヤリと冷気を感じさせつつ、柔らかな甘みを口の中いっぱいに広げる。イチゴなどもトッピングされていればなお良い。鋭いイチゴの甘みはアイスクリームのやんわりとした甘みに僅かな緊張感を与え、食べるだけで幸せを感じられるような素晴らしい食べ物へとよりそれを高みに引き上げてくれるのである。



だが、その日は生憎アイスクリームは無かった。

いや、正確にはお菓子自体が家に無かった。



「…………はぁ~…食いすぎたか……」

ヴィータは冷蔵庫を閉めつつ肩を落とした。彼女は他にも棚や引き出し、机の周辺なども漁ってみるが、やはり再び肩を落とす。

「………やべぇーなぁ……」

八神家では主人のはやてを含め二人の少女と二人の美女、そして一匹の狼から成っている家庭だ。若干普通ではない要素も持ち合わせているが、それは現在の状況とは些かも関わりは無い。例えばそう、お菓子やアイスクリームは一般に考えられる位の量は普段から置いてある筈なのである。
しかし、それが今は全く残っていない。それは何故か。答えは、ヴィータ自身である。彼女がついつい食べ過ぎてしまい、家のお菓子と言うお菓子、アイスと言うアイスを食べつくしてしまっただけの話なのだ。

(まさか動画を見ながらお菓子を食ってたら尽きるまで食べちまってたなんて………はやてが知ったらどうなるんだ……?)

迂闊と言うかうっかり、だがやってしまったことは考えてみると案外酷い。恐らくいかに優しいはやてであろうと叱られてしまうことは明白であった。それどころかシグナム、シャマルと言った彼女にとって姉的なポジションにいる二人の美女は激怒必死、叱咤説教山の如し。ヴィータの想像の中だけでも既に二人がとてつもなく怒っている顔が思い浮かぶ程、状況は緊迫しているように感じられた。

程なくして結論が出る。

「……よし、買いに行くか」

前からあったお菓子と出来たら同じものを、それが叶わければ似た感じのものを。それで誤魔化すのが最善の手であるように感じられた。どちらにせよ食べてしまった段階で『代わりを買えば良い』なんてものではないとは彼女も思ったが他に解決法も思いつかない。急いで私室に戻り、鞄から財布を取り出して中を確認する。

「さん………じゅうえん」

30円。ヴィータはそっと財布を鞄の中に戻すと、今度は勉強机の上にあるウサギ型の貯金箱を手に取った。座った状態で固定されている体の下部の穴からプラスチック製の蓋を捲り上げる。

「ひゃく……にじゅうえん」

120円。ヴィータは貯金箱を机の上に無造作に放り投げる。コン(チャリン)と軽快な音を立てるそれを尻目に彼女は頭を抱える。

(う~……ど、どうする?考えろあたし、な、何か代わりのものを……)

ふと、自分の頭に触れていた手から何かを感じ、はっと目を見開く。先程まで頭を抱えていたためか、手には彼女の赤い髪が数本ほど抜け落ちていた。

「……やるしかねーな……!」

覚悟を決めた彼女は台所へと走った。





数時間後、はやてとシグナムは家に着くと同時に不信に感じていた。いつもなら出迎えのためにヴィータが走って来てもいい筈だが、今日は全くその気配が無いのである。

(敵の奇襲にあったか?)

などと物騒な想像を働かせるシグナムを尻目にはやてはずんずんと家の奥に進んでいく。

「ヴィータ~?ただいま帰ったよ~ちゃんとええ子でお留守番出来たー……!?」

リビングにつくと同時にはやては凍りついた。その驚きで目を丸くした表情を見て、シグナムもすぐに駆けつける。

「どうかされましたか、主はや……!!?」

シグナムも並んで凍りついた。そこで見たものは……なんと真っ赤な血のような液体で全身を染めて横たわる水着姿のヴィータの姿であった。

「どうしたヴィータ!!!何かあったのか!?やはり敵襲か!!」

「ヴ、ヴィータ!!だ、だ、大丈夫!?」

「ん……?」

慌てる二人を尻目にヴィータは大きな欠伸をかいて起き上がった。

「あれ、二人とも、お帰りー」

「「……………………」」

シグナムはヴィータの頭の上にゆっくりと手を置いて、尋ねた。

「どういう状況か、教えて貰おうか?」

「……げっ!!」

寝ぼけていた様子のヴィータもようやく事態に気がつき、焦った表情になる。だが、もう、彼女に逃げ場など残されていなかった。





「なるほど、つまり食べ過ぎたお菓子の代わりに、自分の体をケチャップで飾ってテレビで見た『あたしを代わりに食べて』とかいうものをやりたかった、と」

「…………うん」

「だが私と主はやての帰りを待つまでの間に眠くなって横になってしまった、と」

「…………うん」

「あげく寝った拍子に床を転げ周り、部屋中をケチャップ塗れにしてしまっていた、と」

「…………うん」

「主はやて、罰則として斬りましょうか?」

「なはは、それはやめたげてー」

土下座状態でうな垂れていたヴィータに、はやては困ったように微笑を浮かべながら近づく。

「ヴィータ、今日は悪い子さんだったみたいやね」

「うん…………ごめんなさい」

いつもは強気な少女のその弱気な姿を見て、はやては優しく頭を撫でて笑った。

「あははっ、よし、いいよ~」

「え?」

「今日はヴィータがしっかり謝れたからええよ、許してあげる。さ、シグナム、晩ご飯作ろか~」

「しかし主」

「まぁ、ヴィータには当分お菓子とアイスクリームは我慢して貰うことになるし、それで勘弁してあげよう?ヴィータはしっかりお留守番はしててくれたんやから♪」

「は、はやぁでぇぇぇ」

「うおっいきなり泣いとるやんヴィータ!急に泣き虫になってもあかんし、今日はヴィータの大好きなハンバーグ腕によりをかけて作ろか~?」

「う、うん……!ありがとう、はやてっ……!」

本当に涙を流すヴィータと本当に楽しそうに笑うはやてを見て、シグナムは一人小さく笑みを浮かべた。

「主がそれでいいのなら、そうしましょうか」



かくしてヴィータに幸せを与えてくれるお菓子はしばしの間八神家から姿を消すことになる。だが、ヴィータは全くそれに不満を感じることは無かった。何故ならはやてと過ごす時間も彼女にとってはまさに、幸せそのものな時間であったからである。


とはいえ、お菓子が、特にアイスクリームがあればもっと幸せな時間であったかもしれないとちょっぴりだけ惜しい気持ちにもなる、複雑な乙女心もそこにはあるのであった。


八神家にお菓子が戻る日はまだまだ先になりそうだ。

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というわけで、なのは物語772話でした。
久しぶりに書いたら凄く時間がかかってもうすっかり切り上げねばならない時間です。せっかく扉絵が完成したのでこんな感じでまたお話を再開させていきたいところ。

とはいえ今回は久々なので長めに書きましたが、時間とかの関係でもっと短いお話を書くことが多くなるかもです。まぁヴィータちゃんやなのはさん達の話を少しでも書いていければ良いと思っていますので、とりあえず量には目を瞑っていきたいところ。

……ではでは、今日はこの辺で
 
 
 
 
 
 
 

 
 
ヴィータちゃんは私の嫁~~~~~~永遠に愛してるよ~~~~~~~~~~~
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| 過去書庫『月夜になのは物語系』 | 00:22 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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