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月夜になのは物語596『贅沢な悩み』


※この物語はなのはシリーズの二次創作小説です
苦手な方はお戻りください

・この物語は夫婦である大魔導士ケフカ鉄鎚の騎士ヴィータ
そしてなのはシリーズの方々が日常を送るお話を書いたものです。
時々このブログ神の英雄セフィロス、友人の海馬、幻想郷の住人、ブログの方々も出てきます。
尚、画像固定では無い方ではヴィータちゃん以外のなのはシリーズの方々が主です。
 


第596
『贅沢な悩み』
 

とある日、シグナムとアギトは二人で買い物に出ていた。
二人とも私服姿のラフな格好で、既に今晩用の食材の袋をいくつか抱えている。

「ん~大体シャマ姉に頼まれたものは買ったなー」

「ああ、残りはいつも通り家の近くにある店で買い揃えられるだろう」

「だな、……ん?」

会話の途中ふとアギトの視線がとある所で止まった。

「?」

動きを止めて何かをじっと見つめるアギトを見て、シグナムも何事かと視線の先へ目をやる。
そこにあったのは、

「洋服、か。あの服が欲しいのか?」

「え?あ、ううん。ちょっとだけ目に付いただけ。ほら、かっこいい服だろ?」

「かっこいい……」

アギトが指差す服は服の所々がビリビリに破けており、
まるで戦場からでも帰ってきたような風になっていた。

「……ファッションについては私は詳しくない、よく分からんな。だがまぁ、
お前がそう思うということは多分そうなんじゃないのか」

「そうだよ~かっこいいなぁ」

目を輝かせる彼女にシグナムはやはり聞く。

「少し覗いて行くか?まだ時間もある。一着買えば特注で小さいサイズの物も作れるだろう」

「そうか?シグナムがそう言ってくれるなら、た、頼もうかな」

「ああ」

アギトは途端に笑顔になったかと思うと、しかしすぐに頬を膨らませた。
口を尖らせて言う。

「でも本当こういう時あたしの尻尾とか羽は不便だよな。別に今更自分の体にケチなんてつけないけど、
気軽に試着というわけにもいかないし。気軽に服も買えやしないや」

「そうだな、私もその気持ちは分からないでもないぞ」

「え?何かシグナムにも思い当たることあるの?」

軽く頷き、シグナムは自分の胸元へ視線を向ける。

「中々胸がきつくない服は少なくてな、たまに気に入った服があっても試着出来ん」

「…………」

アギトは自分の胸を見つめた。

「まぁ胸は女性ならば誰にでもあるものだ。そういう時は大人しく諦めるが、
せめてもうワンサイズ大きな服も容易しておいて欲しい気もする」

「なんだよそれ~~~!!」

「なんだ?どうした?」

ボカボカとアギトがシグナムの胸を叩く。小さなアギトの手の攻撃は、
シグナムのたわわに実った胸を激しく揺らし、アギトの視界に写る。
それがまた、アギトになんとも言えない悔しさを与えた。

「贅沢だ、贅沢な悩みだ~~~~~~~~~!」

「何か気に障ってしまったようだな、悪かった」

「ううううう~~~~~~~~~~~~~……」

あまりにもすなおに謝る烈火の将に、彼女も攻撃の手を止めた。

「はぁー……もう、良いよ。悪気はどーせないんだろうし」

「すまんな、これからは胸の話は気をつけよう」

「むうう」

「ところで、どうするんだ?」

「ん、何が?」

「店」

シグナムはアギトが目をつけた洋服屋を指差す。

「行くのか、行かないのか」

「……もちろん、行くよっ!」

「そうか、じゃあ行こう」

すっかりさっきまでのことを忘れたようにアギトはシグナムと店へと入って行くのであった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
というお話でした^^
今回はシグナムさんとアギトのお話でしたね♪
たまの買い物では尻尾とかが邪魔になることなども結構ありそうです。
シグナムさんも中々サイズの合う服はお店にないこともあるようですね:

教導編のEDは画像準備中なので、久しぶりに通常運営しました。
すっかりご無沙汰になったこちらも感覚を取り戻していきたいです。

さて、

段々最近も忙しい日が続き、更新も遅れがちですね(汗)
頑張っていきたいところです。

それでは今日のところはこれから周っていきます☆

ではでは
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ヴィータちゃんは私の嫁~~~~~~永遠に愛してるよ~~~~~~~~~~~~~~~
って、痛たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!!!!!!!
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コメント

No title

女性にとっては難しい話題ですよね
逆にシグナムさんはありすg・・・いやなんでもない

アギトは難しいですね、服選びの時は確かに

No title

魔神ことシグナム姉さんの胸は確かに普通のサイズの服ではキツそうですね^^;

アギトもカッコイイ服をチョイスするところが逆に可愛らしです//

No title

し、シグナムさん…

ファッションに関しては私も無知ですね。なので、家族の中で一番服の少ない自分です。

No title

ファッションは詳しくないんですけど、いわゆるダメージ系の服でしょうか・・・!
羽とか尻尾があると、やっぱり更に穴を開けたりしてるんですかね^^;
し、シグナムさんは胸でお悩みのようで・・・///

久々の日常話でしたが、とっても和ませてもらいました♪

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プロフィール

月魔サースィ

Author:月魔サースィ
毎日アテレコ動画や歌動画をyoutubeにて更新しています。
主に即興で思いついたストーリーを話していますので、
少しでもお時間ある方、興味を持たれた方は聞いて頂けたら嬉しいです。

ちなみに「リリカルなのはシリーズ」、特にヴィータちゃん、
「アイドルマスターシンデレラガールズ」、特に奏さんに夢中になっています。

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