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月夜になのは物語685『数年越しの3回目』


・この物語はなのはシリーズの二次創作小説です。



第685
数年越しの3回目
 

「あの、はやてちゃん」

「ん?どうしたんや?シャマル」

はやてはシャマル担当の保健室にやって来ていた。怪我をしたのではなく、
単に仕事の用事で訪れていただけだったのだが、そんな彼女にシャマルは真剣な瞳を向けて言った。

「はやてちゃん、大切な人、男の人は出来ましたか?」

「ぶっ」

あまりにいきなりの問いかけにはやては吹き出しかける(何も口に含んではいなかったが)。
慌てた様子ではやては顔を赤らめる。

「な、な、なんやいきなりそんなこと……」

「真面目な話です!で、どうなんですか?」

「う、うーん」

少し何かを考えるように顎に手を置き、上を向いてから……数秒後、

「やっぱり、なのはちゃんとかフェイトちゃん達が友達で、大切なんやけど男の人じゃないし」

「…………」

「今一番大切なのは、やっぱり家族……そう、シャマル達八神家の家族が一番大切なんや♪
他の人のことなんて、今は考える余裕ないし」

「……はやてちゃん」

「へ」

大きくため息をついてから、シャマルはカッと目を見開く。

「その言葉を聞くの、もう3度目ですよっ!!

「え、ええええええええ???」








小学生時代のはやてとシャマル

「あの、はやてちゃん」

「え?どうしたんや?シャマル」

はやてはシャマルの膝枕で横になっていた。丁度お昼寝の時刻、二人以外は外出している。
眠そうにまぶたを擦るはやてに、シャマルは聞いた。

「はやてちゃん、大切な人とか、気になる人出来ましたか?」

「んー……?」

若干眠るっているような様子ではやては唸ると、すぐに答える。

「やっぱり、なのはちゃんとかフェイトちゃん達が友達で、
一番大切なのは……家族の皆や♪」

「あ、いや、そういうことじゃなくて」

「??」

「…いえ、今はそれで良いです。一番大切って言って貰えて嬉しいですよ♪」

「あはは♪」

話題はそこで終わり、再び静かなお昼寝の時へと二人は戻った。






~数年後~






高校生時代のはやてとシャマル

「あの、はやてちゃん」

「んー?どうしたんや?シャマル」

リビングでテレビを見ているシャマルと、隣接するキッチンで料理をしていたはやて。
はやてがシチューを煮込む間に、何気なくシャマルは思い出し、聞いた。

「はやてちゃん、大切な人とか、気になる……例えば男の人とか出来ましたか?」

「えー?あー、そうやねー……」

シチューの様子を見つつ、はやては特に深く考えず言った。

「やっぱり、なのはちゃんとかフェイトちゃん達が友達で……
一番大切なのは……うん、家族の皆や♪シャマルとかな、っと」

少しシチューを混ぜるはやて。シャマルは前にも似たような会話があったことを思い出しつつ、
更に言い直した。

「いえ、あの、男の人とかだと誰か好きな人とかいないんですか?」

「ユーノくんとクロノくん以外に?」

「えっと、二人のことはその……異性として意識してたりするんですか?」

「あー、いや、二人とも仲の良い友達って感じかな。あのなシャマル、
そういうんって色恋沙汰の話やろ?」

「はい……」

すっかり筒抜けで思わずシャマルは俯いた。

「うちはな、今は友達のこととか、家族のことで頭いっぱいなんや。だから、
正直まだそういうこととか考える余裕ないんやよ」

「でも、それは……」

「大丈夫♪きっと将来、今よりもっと生活が安定して、進みたい夢に真っ直ぐ向かって、
ずっと進んでいれば、きっと好きな男の人なんて出来るもんや」

「そんなものなんでしょうか?」

「うん、きっと大丈夫や」

きっと大丈夫や

大丈夫や

大丈夫や

大丈夫や







~数年後~







現在のはやてとシャマル

「ほらっ!!もうこれで3回目!一体どこが大丈夫なんですかっ」

「い、いや、それはやな……」

話を聞くうちにはやてもどんな状況でソレを言ったのか思い出していた。
すっかりきっかり思い出してしまっていた。その上で彼女はあくまで言い張る。

「だ~か~ら、大丈夫なんや!……多分」

「自身無さげじゃないですか~!あの頃より生活も安定してますし、
やりたい仕事も決まって、皆でそれに進んでいるのに」

「あ!ほら、なのはちゃんとかフェイトちゃん達もそういう話聞かないやろ?」

「それは」

「やっぱり普通なんやって。これからやこれから。それに、
今はまだ色恋沙汰を目標にする余裕は無いんや」

「一体いつになったら余裕が出来るんですか……?」

「そうやなぁ、やっぱり『シャマルとかシグナム達が幸せになってから』かな」

「!!」

言ってからニヤリとはやてが微笑む。

「うちのことばっかりやけどシャマルのそういう話にもうちは興味あるんやけどな~?」

「ちょ、は、はやてちゃん~……(汗)」

「ほらっ、好きな人とか良い機会やし!ぜーんぶ話すんや♪」

「い、いやですよぉ~~~~~~~~」




シャマルをイジりながらもはやてはひそかに考える。

(きっとまだまだこれから……大丈夫や)

八神はやて(社会人)、まだまだ色恋沙汰への余裕はないようであった。

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小説更新お久しぶりな私です。明日は帰りは早そうなので続けて更新出来るかもですよ^^
とりあえず685目はシャマル先生とはやてさんのお話でした!
色恋沙汰にはまだ何故か縁が無いはやてさん、
昔から八神家のお母さんをやっていましたが、そっち方面への余裕は無かったようです(笑)
いやいや、きっとまだまだこれからですよねっ♪

さて、

ポケモンの方はなんとまだリーグまで行けていませんが、
伝説ゲットまでは進んだので、後少しでひと段落でしょうか?

写真が溜まってるので随時更新していきますね~b

ではでは
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ヴィータちゃんは私の嫁~~~~~~永遠に愛してるよ~~~~~~~~~~~~~~~
って、痛たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!!!!!!!
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| 『月夜になのは物語』 | 22:48 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

No title

大丈夫やのエコーがじわじわ来ましたw
いつか出会いは来る、といってどんどん歳をとってしまうというのはドラマとかでよく聞きますね^^;(オイ
それでもシャマルさんたちの事を考えててくれて、優しい人なんですよね♪

あと友人関係が変わらないのもとても良い事だと思います!

| - | 2013/10/17 14:14 | URL | ≫ EDIT















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